★P2Pファイル共有ソフトで顧客情報などが流出
矢ケ崎です。
以前、飲酒ひき逃げ事件で、検察の仕事について若干触れたことがあります。
(2010年7月21日矢ケ崎ブログ)
今回は、裁判での出来事です。
防犯カメラに映った人物と窃盗罪で起訴した男性は別人だったとして、金沢地
検が20日、金沢地裁で開かれた論告求刑公判で男性に無罪判決を出すよう求
め、異例の謝罪をしました。(「『防犯カメラ映像は別人』金沢地検、被告の
無罪求め謝罪」朝日新聞の記事)
記事によると、男性は昨年8月に石川県白山市内のコンビニの現金自動出入機
(ATM)で、盗難キャッシュカードを使って計100万円を引き出したとし
て松任署に逮捕され、否認のまま同11月に起訴されました。
男性は同日の公判の最終意見陳述で「警察に連れられて写真を見せられ、『お
前だろう、お前だろう』と聞かれた。身に覚えがなく、とてもつらい思いをし
ました」と逮捕当時の心境を語っています。
検察官も人間です。あってはならないことですが、人間である限り完全なもの
は何もありません。
今回の様に、裁判の途中で間違いに気づいた場合には、謝るなり、訂正するな
りすれば、とりあえずパッチ処理は出来ます。
しかし、間違えられて逮捕され起訴された人は迷惑どころの話ではありません。
私たちの日常の仕事においても、あたりまえに何も考えずに通り過ごしている
中に、もしかしたら大きな間違いや、お客様に迷惑をかけていることもあるか
もしれません。
「再点検をしなければ」と痛感しています。
━・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★P2Pファイル共有ソフトで顧客情報などが流出
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・━
忘れそうになると、何故か降ってわいてくるP2Pファイル共有ソフトによる
情報の流出です。
今回は2件紹介します。
なお、情報のソースは2件ともso-netセキュリティ通信です。
━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━
☆TOKAIネットワーククラブ、顧客情報40件流出~業務再委託先から(so-netセ
キュリティ通信)
インターネット接続サービスTOKAIネットワーククラブを運営するTOKAI(本社
:静岡市)は14日、同サービスの顧客情報40件が、パソコン設定業務を委託
した業者の再委託先から、ファイル共有ソフトのネットワーク上に流出したと
発表しました。
記事によると、業務再委託先の社員がファイル共有ソフトをインストールして
いるパソコンで顧客情報を登録、管理していたところ、ウイルス感染により流
出しました。
流出したのは、顧客の氏名、住所、電話番号、訪問日と設定区分。流出した情
報の不正使用等は確認されていないということです。
※関連リンク
■お客様情報の流出に関するお詫びとご報告(TOKAI/TOKAIネットワーククラブ
事務局)
━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━
☆JA徳島市、組合員や役職員の個人情報1万6500件流出(so-netセキュリティ
通信)
徳島市農業協同組合(本店:徳島市)は4日、同組合の顧客や役職員の個人情
報約1万6500件がWinnyのネットワーク上へ流出したと発表しました。
記事によると、職員の自宅パソコンがウイルスに感染し、保管してあった情報
が流出したようです。
流出したのは、2006年3月31日時点での組合員(脱退者を含む)1万5660名の氏
名、住所、電話番号、出資額などの情報と、2006年6月1日までの役職員(退任
者、退職者を含む)849名の氏名、報酬額や給与額、口座番号などです。
4日の時点で、情報の不正使用や二次被害は確認されていないということです。
※関連リンク
■パソコンのウイルス感染による個人情報流出のお詫び
━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━━・━━━
P2Pファイル共有ソフト利用による情報流出の危険性は以前から何度となく
言い続けています。
それなのにこのような流出が後を絶たないのは何故でしょうか。
「私だけは大丈夫!!」
これが一番危険です。
暴露ウイルスにはまらないために、Winny、Share、CabosのようなP2Pファイ
ル共有ソフトは絶対使わないことです。
投稿者 矢ヶ崎清 : 2010年07月23日 00:01
コメント
サイン・インを確認しました、
.
さん。コメントしてください。
(サイン・アウト)
