◆『国民総背番号制度』を公表・・・・・番号制度検討会

カテゴリ:税理士矢ケ崎 2010年7月01日

矢ケ崎です。

「謹慎」の意味を広辞苑で調べると、
 (1)言行をつつしむこと。特に、悪行の罰として、またそのつぐないとし
    て行う。「自宅で謹慎する」
 (2)学校が学生・生徒に対して行う、停学に準ずる処分。
 (3)江戸時代の刑罰の一種。士分以上に科し、一定の住所を定め、門戸を
    閉鎖し、公用のほかには外出を許さないもの。つつしみ。
とあります。

少なくとも、通常の状態ではないことは理解できます。

大相撲の名古屋場所に向けて本格的な準備が始まった29日、賭博問題で謹慎
が決まった力士や親方らが名古屋市周辺の部屋宿舎で、朝げいこに参加しまし
た。賭博問題を検証している特別調査委員会は当初、名古屋入りを認めないと
説明していましたが、この日になって容認する方針を発表。処分は早くも骨抜
きに。(「謹慎力士・親方、名古屋入りOK 早くも処分骨抜き」朝日新聞の
記事)

処分されそうな親方の、やらせとも思えるような記者会見やテレビインタビュ
ー、後の関係者はダンマリで、早速名古屋場所へ。

あまりにもだらしない協会とそれに輪をかけた調査委員会のくだらない記者会
見に嫌気がさしています。

「国技ではなく、単なる興行、ショー、公益法人はヤメ」これが最善と思いま
す。

※以前、国技について、国儀の説明をしていました。矢ケ崎の勘違いです。す
 みません。
 改めて、国技とは、その国特有の技芸。一国の代表的な競技。日本の相撲な
 どをいいます。

いずれにしても、相撲は単なる興行です。

1億円超の役員が220人を超えました。前回、「140人を超えた」と配信
しましたが、その後のニュースでは、「有価証券報告書や総会で29日までに
開示された1億円プレーヤーは、累計220人を突破」とありました。(「1
億円役員220人超 大日本印刷社長は7.8億円」朝日新聞の記事)

また、国会議員の2009年分の所得報告書が30日に公開されました。1人
当たりの平均所得は2223万円で、前年より259万円減ったということで
す。9政党の所属議員平均ではみんなの党の2872万円が最高で、次が自民
党の2330万円、前年にトップだった民主党は2152万円。(「国会議員、
平均所得2223万円 前年より259万円減」朝日新聞の記事)

羨ましい限りです。(>_<)


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◆『国民総背番号制度』を公表・・・・・番号制度検討会
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浮上したり消えたり、見え隠れしている「国民総背番号制度」の話です。

政府の「社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会」は29日、中間とり
まとめとして、国民の所得状況などを把握する共通番号制度案を公表しました。
番号制度は、徴税などの税務、年金の支払いなど社会保障分野に使うことを目
的としており、消費税率の引き上げに合わせて低所得者の負担軽減策として必
要性が指摘されている給付付き税額控除の導入にも欠かせないということで、
政府は年内に具体案をまとめ、14年度の導入を目指しています。(「所得把
握へ『共通番号制度』 検討会が3案提示」読売新聞の記事)

読売新聞の記事によると、番号制度について、
 (1)徴税や所得の把握など税務のみに限定したドイツ型
 (2)税務と、年金保険料の徴収、年金支払いなど社会保障にも使うアメリ
    カ型
 (3)さらに、住民登録など幅広い分野に活用するスウェーデン型
の3案を提示しました。

そのうえで、「税務だけでは国民が導入メリットを感じられない」とし、用途
を広げることについては「個人情報の保護の観点から慎重な検討が必要」とも
指摘、税務と社会保障分野で使う米国型が望ましいとの考えをにじませました。

実際の番号制度の中身は、全国民を対象に氏名、生年月日などを管理する住民
基本台帳ネットワーク(住基ネット)をベースに新たな番号を付与する形が、
プライバシー保護と導入費用の点で有力のようです。

番号制度が導入されれば、所得を正確に把握できるため、所得税の課税対象に
含まれず、減税の恩恵を受けることができない低所得者にも減税分を給付する
ことができる。また、年金の受給資格があるにもかかわらず、保険料の支払い
履歴などの不備で年金がもらえないといった問題を防止する効果も期待できる、
と「所得の把握→低所得者への給付=低所得者の救済」のように説明されてい
ますが、本来の目的は若干違うように見えます。

「全国民の所得の正確把握=課税漏れを絶対にさせない=逃がさない」

という、本来の目的と思います。

課税の公平という観点から見ても、「全国民の所得の正確把握=課税漏れを絶
対にさせない=逃がさない」は当たり前のことです。しかし、当たり前のこと
を、当たり前に言えない何かがあるのでしょうか。

「全国民の所得の正確把握=課税漏れを絶対にさせない=逃がさない→その結
果として低所得者の所得も把握できるので、給付などに対しても副次的に利用
可能」

とは言えないのでしょうか。

やっぱり国の偉い人達は、まずは保身からスタートなのでしょうか。

投稿者 矢ヶ崎清 : 2010年07月01日 00:01

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