「中小企業金融円滑化法(通称モラトリアム法)の実績は?」
矢ケ崎です。
自民党秋田県連は、今夏の参院選秋田選挙区に元プロ野球選手の石井浩郎氏を
擁立する方針を固めました。(「元野球選手の石井浩郎氏、自民秋田県連が参
院選で擁立へ」朝日新聞の記事)
石井氏は秋田県の出身で、近鉄では主軸打者として活躍し、その後、巨人、ロ
ッテに在籍していました。男らしいきりっとした顔つきが印象的な選手だった
と記憶しています。
記事によると、引退後は東京などで『もつ鍋店』を経営しているようですが、
自民党の要請に対して本人もその気になったようです。
小泉チルドレン、小沢チルドレンと数多くの新人議員を排出している自民党、
民主党ですが、今回の参議院選は、「沈みかけている船から乗り換えるネズミ
集め」と、以前から言われていた「有名人指向」の復活でしょうか。
何とも寂しいお話です。
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★中小企業金融円滑化法(通称モラトリアム法)の実績は?
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相変わらず厳しい経済状況が続いていますが、中小企業金融円滑化法(通称モ
ラトリアム法)の実績について記事がありましたのでそのまま配信します。
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返済猶予法で申請約2万件 大手9行、2割を見直し(47ニュース)
三菱東京UFJ銀行など大手銀行6グループ傘下の9行は15日、中小企業金
融円滑化法の施行に伴い、返済猶予などの融資条件緩和の申請があった中小企
業向け融資や住宅ローンの状況を初めて公表した。昨年12月4日の施行から
同月末までに計1万9560件(貸出額約8883億円)の申し込みがあり、
うち件数ベースで全体の約2割に当たる3974件(約2947億円)の返済
見直しを認めた。
同法は中小企業や住宅ローンの借り手から申し込みがあった場合、金融機関が
元本の返済猶予や返済期間延長などの条件変更に応じる「努力義務」を課して
いる。申請の内訳は中小企業が1万5542件、住宅ローンが4018件だっ
た。
法施行に伴って周知が図られたことや相談体制を拡充したことが件数増につな
がった。住宅ローンはボーナス返済の時期に重なったため、相談が急増。中小
企業経営や家計の厳しさを反映した。
申請件数が最も多かったのは三菱UFJ銀の6504件(約2663億円)で、
1667件(約933億円)の返済見直しを認めた。同法の施行前に比べて中
小企業からの申請が約2倍、住宅ローンの借り手からは4~5倍に増えたとい
う。
※同様の記事
■大手銀、返済猶予ほぼ拒まず 金融円滑化法施行の12月(朝日新聞)
■中小など返済猶予2600億円超…大手4行(読売新聞)
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中小企業金融円滑化法(通称モラトリアム法)は昨年12月4日に施行された
法律です。亀井さんが当初言い切っていた強い強制規定は、いざ法律となると、
まったく違う「努力義務」という骨抜き法と化してしまった感もありますが、
大手銀行では相当数の実績を出している様子です。
「申請件数が最も多かった三菱UFJ銀の6504件(約2663億円)に対
して、1667件(約933億円)の返済見直しを認めた」とありますが、東
京三菱UFJ銀行に対して返済見直しを申し入れた債務者のうち、4987件
(約1730億円の債務)については返済見直しが実行されなかったというこ
とになります。
新聞の記事は、「大手銀行は返済見直しの申込みに対してほぼ拒まず」という
ような一定の評価をしていますが、拒んだ企業については何も書いていません。
気にかかるのは「拒まれた中小零細企業」です。銀行は、どのような企業に対
して、どのような理由で拒んだのでしょうか。
私のまわりにも、返済猶予・見直しを申し込んだり、検討したりしている企業
が数多くあります。
返済猶予・見直しを実行してもらった場合の期間やその間の資金繰り、資金シ
ョートの場合にはどのように手当てするか、それ以前に、銀行が受け入れてく
れるか、等の問題が山に積まれています。
新聞記事もそのあたりをカバーするような、もう少し深入りした記事を書いて
いただけるとありがたいのですが・・・・・・
投稿者 矢ヶ崎清 : 2010年02月17日 00:01
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