「グーグルがアップルとレッドオーシャン?」

カテゴリ:MBA・経営支援士矢ケ崎 2010年1月08日

矢ケ崎です。

強烈なやり方が話題になっている鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日の仕
事始め式で、「命令に従わない職員には辞めてもらう」と発言し、「反抗的」
と判断した職員には懲戒免職も辞さない構えを改めて示しました。(「阿久根
市長『従わない職員は辞めてもらう』」読売新聞の記事)

竹原市長はテレビ局のカメラだけを会場に入れ、新聞各社は閉め出しました。
民主党が公職選挙法を改正し、インターネットを使った選挙運動などを解禁す
る方針を固めたことに触れ、「これまでは総務省の役人が勝手に法を解釈して
違法にし、現実の社会の動きを制限していた。私がやることは国がまねする」
と述べ、我田引水状態だったようです。

とどまるところを知らないやり方は、5日夜と6日早朝、「意図的に誤解を誘
導するキャンペーン」などとの報道批判や竹原市政の実績を訴える録音テープ
を市の防災行政無線で放送しました。(「阿久根市長:防災無線で報道批判 
電波法抵触の可能性も」毎日新聞の記事)

総務省九州総合通信局も電波法に関連して情報を収集しているようです。私も
阿久根市長のやり方については以前から注目していました。市職員の給与明細
を公開したり、斬新的なやり方が話題を呼んでいました。しかし、ここへ来て、
ちょっと「やり過ぎ感」が目立ってきました。自分に批判的な新聞社を排除し
たり、防災、行政事務及び広報以外には使用できない防災行政無線を個人演説
用に使ったり、阿久根市の行政をまるで市長個人の所有物のようなやり方にも
感じます。

市民から指示されていれば、法律や条令を曲解してもOKなのでしょうか。最
近のやり方にはついて行けない感があります。

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★グーグルとアップルが携帯電話でレッドオーシャンか?
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グーグルは、高機能携帯電話(スマートフォン)市場で独走する米アップルの
「アイフォーン」に対抗して、独自開発した携帯電話「ネクサス・ワン」を発
売しました。両社はこれまで市場をすみわけていましたが、急成長が続く携帯
電話市場では全面対決することになりそうです。(「グーグル携帯参入、アッ
プルと全面対決へ」読売新聞の記事)

とりあえず、読売新聞の記事を読んでください。

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(一部省略します)

ネクサス・ワンは、周波数1ギガ・ヘルツの高性能のCPUを搭載し、3~4
年前のノート型パソコンに匹敵する性能を持つという。アイフォーンより画面
は大きいが全体の重量は軽く、音声操作も可能で、「打倒アイフォーン」に向
けて研究した跡がうかがえる。

一方、アップルは6日、自社サイトで配布されているアイフォーン向けと姉妹
機アイポッド・タッチ向けソフトのダウンロード件数が累計30億本を突破し
たと発表し、「ソフトの豊富さ」をアピールした。電子書籍などが楽しめる新
たなタブレット型情報端末を今月末に発表する、とも報じられている。

グーグルはこれまでネット事業に特化し、アップルはパソコンや携帯音楽プレ
ーヤーに強みを持っており、両社の得意分野は異なっていた。さらに、マイク
ロソフトという共通のライバルの存在もあって、友好関係を築いてきた。

グーグルは携帯電話向け無償OS「アンドロイド」で使える地図検索などのサ
ービスをアイフォーン向けだけに提供しており、同社のエリック・シュミット
CEOは昨夏までアップルの取締役を兼ねていた。

しかし、グーグルとしては、アンドロイドOSの普及を促し携帯電話向けネッ
トサービスで優位に立つには、自社ブランドの携帯を投入する必要があると判
断した。

ネクサス・ワンは当面、米国、英国、香港、シンガポールの4か国・地域で販
売される。

日本での販売については「現時点ではコメントできない」(グーグル広報)と
しているが、アンドロイドは日本語にも対応しており、日本でも販売される可
能性は高そうだ。

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競争のない新たな市場(携帯電話+音楽+パソコンソフトという新たなニーズ)
を再構築して、その市場に対して自社の製品を投入し、「ブルーオーシャン
を確立したかに見えたアップルの戦略に対し、当初、その「ブルーオーシャン」
の確立に協力していたグーグルが、グーグルによる新たな市場(携帯電話+ク
ラウドコンピューティング)を構築しようとしている、と理解してもいいので
しょうか。

それとも、読売新聞の記事に書いているように、携帯電話という大きな市場の
中でアップルに対してグーグルは「レッドオーシャン」(既存の産業構造の中
での競争社会)に突入した、と考えるべきでしょうか。

いずれにしても、グーグルの「ネクサス・ワン」から目が離せません。

※参考
■「ブルー・オーシャン戦略」W・チャン・キム, レネ・モボルニュ著
  競争のない世界を創造する (Harvard business  school press)
 ・・・アマゾンで販売しています。

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投稿者 矢ヶ崎清 : 2010年01月08日 00:01

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