「またNTTが情報事件!」
「またNTTが情報事件!」
矢ケ崎です
「JAL再生タスクフォース」が、10月29日に提出した最終報告書で、実
質債務超過と報告したことが巷では当たり前のようにいわれていても、まった
く意を介さなかった前原国土交通相ですが、ここへ来て仕方なく?「債務超過
額について、清算した場合と、再生を前提にした場合の説明を受けた」と認め
ました。(「『日航は債務超過』報告、国交相が公式に認める」読売新聞の記
事)
「債務超過」=「破産状態」
この図式の中で、「大胆なリストラ、路線見直し、機材変更、また年金の問題
を解決し(前原さんの談話)」が「しなければならない最低条件(must)」で
あることが誰でもはっきりと認識できます。
破産状態の会社にかつて勤めていたとしても、会社が破産状態とすれば企業年
金なんか「ゼロ」で当たり前です。会社がなくなってしまえば元々脆弱な年金
資産などは吹っ飛んでしまいます。
テレビでは、JAL退職者がインタビューで「近業年金がカットされるのは許
せない」発言も流れていました。
「許せなければ許さなければいいでしょう。それ以前にあんたが勤めていた会
社は風前の灯火、破産状態を直視したらどうですか」
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★またNTTが情報事件・・・今度は不正使用
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NTT西日本(西日本電信電話/本社:大阪市中央区)とその子会社のNTT西
日本-兵庫(神戸市中央区)は、兵庫県内の顧客の利用情報約35万件を、光回
線「フレッツ光」を扱う販売代理店に不正提供していたと発表しました。
(「NTT西日本の子会社、顧客の利用情報35万件を販売代理店に不正提供」
セキュリティ通信の記事)
情報問題では、スーパーマーケットのようにありとあらゆる問題が表面化する
NTTです。
今回は、社員による顧客情報の不正提供です。「情報提供をフレッツ光への乗
り換えなど代理店の販売拡大につなげたかった」とはいえ、社員は販売代理店
から光回線加入見込み客リストを預かり、すでに加入している顧客を削除する
作業を行う際に、リストに掲載された顧客一人ひとりが利用しているサービス
がわかるように、識別できる印を付けてから代理店側に返していました。
NTT西日本のADSL利用情報、NTT西日本以外のDSL利用情報、NT
T西日本以外へ移行した番号ポータビリティ情報、NTT西日本-兵庫の販売代
理店における過去の受注取消情報と、提供件数は合計35万件を超えるボリュ
ームです。
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■(報道発表資料)お客様ご利用のサービス情報の一部販売代理店への不適切な
提供に関するお詫びとお知らせ(NTT西日本)
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3.再発防止策
NTT西日本-兵庫では、管理者へのお客様情報保護に向けた管理方法
等の再教育を実施するとともにお客様情報管理体制の強化、日常業務に
おける管理の徹底、定期監査等を実施していきます。
NTT西日本では、他事業者情報の抽出規制のより一層の厳格化及び抽
出権限の見直しを行うとともに、システム改善に取り組む方向で検討し
てまいります。さらに、販売代理店のリストクリーニング時の運用ルー
ルの徹底、管理者の再教育及びチェック体制の更なる強化を図り、この
ような事態を二度と発生させないよう万全の体制を構築していくことと
します。
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■(報道発表資料)お客様ご利用のサービス情報の一部販売代理店への不適切な
提供に関するお詫びとお知らせ(NTT西日本-兵庫)
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3.再発防止策
NTT西日本-兵庫では、管理者へのお客様情報保護に向けた管理方法
等の再教育を実施するとともにお客様情報管理体制の強化、日常業務に
おける管理の徹底、定期監査等を実施していきます。
NTT西日本では、他事業者情報の抽出規制のより一層の厳格化及び抽
出権限の見直しを行うとともに、システム改善に取り組む方向で検討し
てまいります。さらに、代理店のリストクリーニング時の運用ルールの
徹底、管理者の再教育及びチェック体制の更なる強化を図り、このよう
な事態を二度と発生させないよう万全の体制を構築していくこととしま
す。
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■お詫びとお知らせ(NTT西日本-兵庫)
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このような事態が発生したことを厳粛に受け止め、管理者へのお客様情
報保護に向けた管理方法等の再教育を実施するとともに、お客様情報管
理体制の強化、日常業務における管理の徹底、定期監査等の実施により、
お客様の信頼回復に全力を挙げて取り組んでまいります。
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おきまりの「再発防止策」から感じるものは何もありません。ただ、ただ決ま
りきった文面の羅列です。
以前も「企業文化・風土」のお話をしたことがあります。
私たちが会社やお店を訪れたときに、何か感じるものがあります。においのよ
うな、色のような、なんだかはっきりとはわからないけれど、何かを感じます。
これが「文化・風土」と思います。
人間の集合体が企業です。少人数の組織でも何万人という大規模な組織でも、
その構成最小単位は人間です。したがって「企業は人間の集合体」ということ
が言えます。言い換えれば「企業は人間」ということです。
人間ならば言葉にならない「想い」や「気持ち」を持っています。
「社内情報や顧客情報を漏らさない」「情報を不正に使用しない」というルー
ルや決まり事が企業の中に存在していたとしても、その企業や組織に関わるす
べての人が、情報に対する想いについて同じベクトル、同じ方向を向いていな
ければ結果は惨憺たるものです。
それではどのようにしたら「同じ方向」を向くことができるのでしょうか。
「教育・訓練」これしかありません。
ルールや決まり事を作って違反した場合の罰則をいくら強化したとしても、単
に「怒られるからやらない」だけのことであり、消極的参加に過ぎません。
私たちが情報を大切に扱うことやルールや決まり事を守ることの意義を、教育
や訓練を通じて、言葉としてだけではなく、「想い」として共有しなければな
りません。
NTTにも立派な情報セキュリティの規定やリスクマネジメントの決まり事が
存在していることと思います。
立派な仏像を建立しても「仏作って魂入れず」では仏がないのと同じです。
早急な改善を期待しています。
投稿者 矢ヶ崎清 : 2009年11月25日 00:01
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